技術紹介TECHNOLOGY
乾式吹付け工法
リフレドライショット工法
リフレドライショット工法とは
長年の乾式吹付け工法の技術開発により完成した低粉塵乾式吹付けシステムです。乾式吹付け専用のロータリーガンが脈動なく粉体の安定供給を行い、最適設計されたプレミックス材料『リフレドライショット』(粉体)とポリマーエマルジョン添加の混練水(液体)が専用特殊ノズルにて合流することによって、瞬時に均一な材料を練上げ、品質のバラつきがない乾式吹付けを可能としました。 この材料(特許)、圧送装置、専用特殊ノズル(特許)のマッチングが従来の乾式工法の欠点であった施工時の粉塵、リバウンド発生を大幅に改善し、湿式では到底実現できない長距離圧送性、厚付け性能を可能とした画期的な吹付け工法です。
特長
- 厚付け性が抜群▶1層10~200mm
1層で10~200mmの厚付けが可能
乾式吹付けの特長である、高圧吹付けによって一層最大200mmの厚付けが可能です。 - 低粉塵・低リバウンド化を実現▶従来の乾式の1/2以下
従来の乾式吹付け材料に比べ、粉塵の発生を大幅に抑制
プレミックスされた製品配合、ポリマーエマルジョン添加の混練水との絶妙なバランスで、従来の乾式吹付け材施工時に発生した粉塵を、大幅に抑制することが可能になりました。 - 長距離圧送性▶300m以上可能
300m以上の材料圧送が可能
乾式吹付けの特長のひとつである、圧送空気を利用してプレミックス粉体をノズル先まで圧送するため、湿式吹付けでは不可能な300m以上の圧送施工が可能です。また、施工環境が厳しい夏場の施工においても、温度に影響されず施工がおこなえます。 - システムのラインアップ
従来の75HP以上のコンプレッサーを用いたPowerドライショットに加えて、吹付けシステムを4t車に全て積載可能なCompactドライショットをラインアップしました。